うなずくだけで3割好印象に!
みなさん、「うなずく」動作は自然に
していますよね。
実は、うなずくだけで3~4割
好印象になるという研究結果も
でているのです。
「うなずくだけなんて、簡単」
と思っていませんか?
でも、意外に難しいです。
●うなずくタイミング
話し手は、聞き手の表情が
読み取れないと、不安になります。
表情が上手く作れなくても・・・
笑顔が苦手でも・・・
うなずくだけで、
相手は、聞いてくれていると感じ
安心して話を続けることができます。
ただし、
タイミングが大切。
相手の話のスピードに合わせること。
相手の呼吸に合わせること。
妙なタイミングでうなずくと・・・
逆に、「聞いてないな」と
思われてしまいます。
そして、
少し大げさぐらいがちょうどいい!
自分がうなずいていたと思っても、
相手がそう感じていていなかった
ことって意外にあります。
まずは、自分の「うなずき」を
チェックしてみるのもいいでしょう。
●うなずく回数
いくらうなずく動作が好印象につながる
といっても、どんな話にもうなずくと、
頭が良くない印象を与えてしまうかも。
小さなうなずき2回+大きなうなずき1回
など、メリハリをつけて、
相手にうなずかれていると実感して
もらいましょう。
●うなずき・相づち
うなずく動作、そして、相づち
どちらも共感の動作です。
ファースト相づちは短く。
「さ・し・す・せ・そ」
がオススメ。
さ・・・「さすが」
し・・・「信じられない」「知らなかった」
す・・・「素敵」「すごい」
せ・・・「センスありますね」
「成功間違いないですね」
そ・・・「そうなんですね」「そうなんですか」
もちろん、気持ちをこめて相づち
してくださいね。
●英会話の時
”Yeah.” ”Oh." ”Hum." ”Uh-huh."
など、英語での相づちがあります。
ありがちなのは、
相づちの多さです。
話の途中の相づちは、
「話を遮られた」と不快に感じとられる
場合があります。
話の切れ目に相づちをうち、
話しやすい雰囲気を作りましょう。
◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇
何気なくしている「うなずき」で、
相手に与えるイメージ、印象が
変わってしまうこともあります。
まずは、自分のうなずきを確認して、
話し手が話しやすい流れをつくることを
意識しましょう。