食事のマナーは、和食、洋食、中華、会食、お店の形態など、TPOのよっていろいろです。
ただし、共通して言えることは、相手に不快を与えないことです。
どんなに美味しい料理も、雰囲気の悪い環境で食べたら、美味しくないですよね。
今回は、基本の食事のマナー以前の好印象につながる食事マナーについてご紹介します。
●食べる姿勢
まずは、自然に「いただきます」「ごちそうさま」が言えることが素敵です。
みなさんは、食べる時どんな姿勢で食べていますか?
肘をついて食べる。
椅子に寄りかかって食べる。
などはマナーとしてNGです。
また、
人に与える不快感の第一位が「音」です。
必要以上の咀嚼音は気になります。一度気になるとさあ大変。その音でその人も不快に感じてしまいます。
予防策としては・・・
口を閉じて食べること。
そうすれば、食べながら喋ることも避けられますよ。
食事は、視覚と聴覚と味覚をフルに使います。
脳はフル回転です。
まずは、視覚。
食事は美味しそう食べている姿が一番。
相手を不快にさせる行為を避けて、楽しく美味しい時間を過ごしましょう。
●キレイに食べる
食事をしている姿も気になりますが、食事の食べ方、特に、食べ終わったお皿に、目が行きませんか?
よく、ダイエットなどの理由で、たくさん残す方を見かけます。
これは、イメージダウンですね。
今は、食品ロスが話題になるくらいです。
取り分けた食べ物は残さないようにしたいですね。
そして、食べ終わったあとのお皿がキレイに食べ終わっていると気持ちがいいですよね。
例えば、
魚料理を食べ終わったら、魚の骨以外キレイに食べてあった。
料理をキレイに食べる行為は、食べ物を大切にしている気持ちが伝わります。
さらに、
箸の使い方も大切です。正しい箸の持ち方で食べたいですね。
また、
食べるときに、空いている手を添えて手皿のように食べる方を見かけます。これは、一見上品そうに見えて、実は、NGです。もし、料理が手に落ちたら・・・手は汚れるうえに、料理も・・・。まさかそのまま食べませんね。ぜひ、取り皿を利用しましょう。
ぜひ、日頃から残さず、キレイに食べる習慣をつけたいですね。
●さりげない気配り
相手の飲み物の量を気にしてくれることや、へだたりなく取り分ける行為は嬉しいですね。
ここで、気をつけたいことは、
箸を逆さにして料理を取り分けることは、「逆さ箸」といって実は、NGです。
ほかにも、「嫌い箸」といって箸のマナーには「寄せ箸」「迷い箸」などいくつか、不快にしてしますNG行為があります。気をつけましょう。
大切なのは、
相手の気持ちを推し量ること。
さりげない行為が、上品な好意の持てるイメージになります。
◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇
食事は、毎日の行為です。だからこそ、普段のちょっとしたことが自然に動作に出ます。
スマホをいじりながら食事をしている方は、下を向いて食べることなります。
これは、見た目も、行為も、相手に失礼なので気をつけましょう。
また、
とても早食いや、極端に食べることが遅い方などは、相手の食事のペースと合わせることも、さりげない気遣いにつながるかもしれませんね。