長い時間過ごす部屋の色は、長期的に考えても、精神面に影響するでしょう。
実は、部屋のおすすめの色は、世代ごとに変化させると精神性を豊かにすると考えられています。
そこで、5つの世代別にご紹介します。
<<<目次>>>
●乳幼児期
●児童・学童期
●思春期・青年期
●壮年期
●高齢期
●乳幼児期
赤ちゃんは、まだはっきりと色を識別できません。1歳くらいになると大人と同じように見えてくるようです。
色彩心理的にも、インテリアなどはビビットでカラフルな色をおすすめします。
脳や体の発達にも、美しい色の刺激は大いに影響します。
●児童・学童期
勉強に取り組む時期は、寒色系をおすすめします。
青系の色は、集中力をアップさせ落ち着きをもたらす色です。
ただし、この時期は、個性が出てくる時期でもあります。
勉強机周りに青系を意識して、絨毯などには、子どもの好きな色を取り入れるといいでしょう。
●思春期・青年期
大人になって、自分の色なども意識して理解する時期です。
目的に合わせて、インテリアなども考えるでしょう。
リラックスできる色は、ベージュやグリーン系の自然の色ですが、恋人がほしい願望があるなら、断然ピンクがおすすめです。
また、
この時期は、自分色に迷走する時期でもあります。
そんな時は、インテリアに綺麗な色を取り入れてあげましょう。
とりわけ、綺麗な生花を飾ると、エネルギーをもらえる効果が期待できますよ。
●壮年期
壮年期のインテリアカラーで意識していただきたい色が茶色やベージュです。
絨毯の色は、ご自身の好きなカラーを選び、アクセントカラーとして、茶系を取り入れると落ち着いた空間を演出できます。
茶色で地味にするのではなく、上質な茶系の家具などを取り入れることもいいでしょう。
●高齢期
高齢になってくると、色に変化を求めにくくなります。
絨毯や、インテリアカラーに暖色系の色をおすすめします。
寒色系の色は、体感温度を下げる作用が働きます。
アクセントカラーとして、赤や橙、ピンクなどの色もおすすめです。
鮮やかな色は、エネルギーを与えます。エネルギーを得ることは若さの秘訣です。
上手く、色を取り入れたいですね。
◆◇◆まとめ◆◇◆
部屋の色は、意外に重要です。
特に絨毯の色は、面積が広い分ベースカラーとなります。
色の好みも個人差がありますので、ご自身の心地の良い色で、空間を演出してみてくださいね。