私たち人間は、色とともに生きてきました。
魔除けの色…赤
豊作の色…黄
喪の色…黒
お清めの色…白
色は私生活や文化に大きく関わってきました。
そして、さまざまな色に私たちは救われていることも事実です。
さて、
みなさんは、気持ちが滅入っているとき、落ち込んでいるとき、どんなことをしますか?
「何もする気がおきない」のも然り。
でも、そんな時でも、色を見るだけなら簡単ですよね。
今回は、前向きになれる色についてご紹介します。
<<<目次>>>
●「黄」の処方
●「赤」の処方
●「橙」の処方
●「青」の処方
●「黄」の処方
・消極的な気持ちは消して前向きな気持ちになりたいとき。
活気と楽しさを呼び起こす色です。
食欲を増進する色でもあります。
消化器系の活動を助け、体を浄化する効果も。
例えば、胃腸薬のパッケージに黄色はよく使われていますよね。
黄は光や幸せを感じる色ですので、バッグや、ハンカチ、ペンなどの小物に色を取り入れてもいいですね。
●「赤」の処方
・行動力や積極性を見せたいとき
赤はエネルギーの色。
情熱、欲望、闘志を起こさせる効果があります。
無気力でやる気が起きないときなどは、積極的に赤と取り入れるといいでしょう。
ただし、パワーが有り余っている方や、肉体的疲労が高い方は、「緑」をとりいれて、調和させましょう。
また、
「赤」が強すぎると感じる人は、まず、「ピンク」で心を解放した方がいいかもしれません。
赤は、アクセントカラーとして、ファッションに取り入れると、目立ちます。
男性なら、ネクタイなど。
女性なら、アクセサリーや、バッグなどがおすすめです。
●「橙」の処方
・憂鬱な気持ちから脱したいとき
橙は赤のバイタリティと黄の明るさを兼ね備えた色です。
ユーモアや笑顔をイメージさせて、探求心を刺激します。
ポンと背中を押して、前向きな気持ちにさせてくれる色です。
●「青」の処方
・新しい計画を立てたいとき
青を見ると、多くの人は、青い大空の広さ、清らかな水などを感じます。
青い海、青い空は気持ちを爽快にさせて、落ち着かせ、そして、希望、安心、信頼を感じさせてくれます。
例えば、
“クールビズ”がビジネス業界で広がりました。
仕事とするうえで、信頼性や確実性を表す色として、特に深い青(ネイビー)などは背広によく使われています。
男性は、ネクタイの色に、赤系や黄色系を取り入れると、さらにいいでしょう。
◆◇◆まとめ◆◇◆
色は、単色で存在していることが少ないです。
他の色とのバランスも楽しんで取り入れると幅が広がりますよ。