色のものさしとして、色相環というものがあります。
色を徐々に変化するように並べて環にしたものです。
色相環をもとに、色の配色や色の要素などが分かりやすくなるでしょう。
今回は、補色と反対色についてご紹介します。
<<<目次>>>
●補色・反対色とは
●補色配色
●補色・反対色とは
●補色とは・・・
色相環において向かい合う色のことです。
これは、心理補色とも言います。
例えば・・・
赤と30秒ほど見ていて、そのあと、白い紙などを見ると、残像色が見えてきます。
これが、心理補色です。おそらく、青緑の色がぼんやり見えるでしょう。
これは、人間の眼の構造上、自然な現象なのです。
また、
●反対色とは・・・
向かいあう色とその隣の色も含む色をさします。
心理補色も含みます。
反対色は、色みが全く違いますので、アクセントカラーとして活用するといいでしょう。
●補色配色
色は違えど、心理的に相性のいい補色。
この補色配色をかつようすると、お互いの色を引き立てる相乗効果があります。
バランスや、心理的になんとなく受け入れやすい印象に残りやすい配色です。
赤と緑
黄と紫
オレンジと青
など、補色を意識してみると印象がよくなりますよ。
◆◇◆まとめ◆◇◆
色には、無意識に与える印象があります。
色彩心理学に基づいた配色は、ほとんどの企業が活用しています。
もちろん、人の印象にも大いに関係します。
その一つとして、パーソナルカラーがおすすめです。自分自身に似合う色を知ることは、第一印象が良くなる近道です。
ぜひ、まだ自分色を知らない人は、パーソナルカラー診断がおすすめですよ。