「第一印象」は見た目で9割決まる
と言われています。
実際、見た目の印象はとても大切です。
そこで、
「第一印象は?」と聞かれたら・・・
おそらく、
見た目での印象を言うでしょう。
体格がいいと、「包容力がありそう」
筋肉質の人は、「強そう」
礼儀正しい人は、「しっかり者」
日焼けしている人は、「健康そう」
など。
どんな印象でも、
相手を誉める言葉でしたら大丈夫。
でも、
もしかしたら・・・
実は、外見だけを誉めるのは、
少し危険かもしれないのです。
なぜなら、
本人にとっては、
そのことがコンプレックスかもしれないから。
見た目の印象だけで答えることは、
相手にとっては、
「あまり自分をしっかり見ていないな」
と思われることも。
結局のところ、
自分の期待している答えが返ってくること
を人は望んでいるのです。
人間には五感があります。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。
五感のはたらきの割合は、
視覚87%
聴覚7%
触覚3%
嗅覚2%
味覚1%
です。
ほぼ9割が視覚ですね。
ですので、「見た目」重視は当たり前。
そこで、意識してみてください。
相手の話す言葉や、しぐさに。
相手の話し方、話す内容、
どんなことに共感しているの?
何に興味があるの?
「聞き上手な人」になってください。
すると・・・
体格がいい人が、「気配りのきく人」
筋肉質の人が、「明るい人」
礼儀正しい人は、「癒される人」
日焼けしている人は、「コミュ力高い人」
などなど
印象も変わるかもしれません。
外見だけでなく、
その人自身を見るイメージで。
それでも、見た目の印象しか
分からなかったら・・・
そんなときの
ベストな答え方は・・・
「優しそう」
とお答えしましょう。
そして、プラス、
なぜそう感じるのかを
加えて伝えるといいでしょう。
もちろん、「笑顔」で伝えることが大切。
笑顔は0円。しかも最強なのです。
ちょっと
想像してみてください。
もし、
目の前に赤ちゃんがいて、
あなたの顔を見て「ニコッ」と笑ってくらたら・・・
あなたも思わず「ニコッ」となるはず。
これは、
心理学でいう「好意の返報性」です。
笑顔は
最強の非言語コミュニケーションです。
第一印象には必要不可欠。
ちゃんと「目」も「ニコッ」と。
親しみをもって、笑顔で接することが、
お互いの印象もいい方に導いてくれるでしょう。