青は世界的に見ても最も好まれれる色です。
特に、日本人は青が大好き。
今回は、青についてご紹介します。
<<<目次>>>
●青の印象
●青の連想
●青の効果
●青の印象
青は、幸せを呼ぶ「青い鳥」や「ヘブンリーブルー」、また、結婚式の時に花嫁が何か青いものを身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」などの言葉があり、希望、幸福、信頼を象徴する色です。
深いブルーは、「ロイヤルブルー」と呼ばれて、王室や王家の衣装としても有名ですね。
濃い青は、地位の安定と品格。
明るい青は、自立や希望を示します。
ただ、その一方で、
「青くさい」「マリッジブルー」「マタニティーブルー」などの言葉もあり、未熟や、哀しみなどのイメージも持ち合わせています。
青は寒色なので、冷たいイメージもあるのです。
●青の連想
「スカイブルー」「オーシャンブルー」など、清涼感や気持ちが落ち着きますよね。
人にとって、最初の青の体験は、「空の色」「水の色」だったかもしれませんね。
空も水も、鮮やかなきれいな色で、しかも、広大なイメージ。その体験は、人間の小ささをも感じさせ、クールダウンや孤独感にもつながります。
また、日本にとっては、藍色の紺は、「ジャパニーズブルー」といって、なじみが深いです。
クールビズが広まったビジネス界では、確実性、信頼性を与える青は、背広など、ビジネス界では人気の色です。
ただし、
負のイメージもあります。
英語の「ブルーデビル」という言葉は、病気になると青い悪魔が見えるという迷信から、うつ病を示します。
青のイメージは、プラスのイメージが強いですが、マイナスのイメージもあると知っているといいでしょう。
●青の効果
青は、心身に冷静さと静寂をもたらしてくれます。
また、青の洋服は、
相手にも冷静さを与えます。
クレーム対応にも向いているかも。
ビジネススーツなどで活用されているように、濃い青は、相手に信頼感を与えて、知的にも見せてくれる色です。
ですので、
責任感と信頼感を示したいとき
興奮状態をしずめたいとき
心を安定させたいとき
におすすめ。
逆に、
甘さを表したいとき
活気がほしいとき
寂しいとき
は、避けた方がいいですね。
◇◇◇◇まとめ◇◇◇◇
青は、女性にも男性にも必要な色です。
青と言っても、明るい青から深い青までさまざまです。
いくら気持ちを冷静にする青でも、あまり鮮烈すぎたり、ギラギラ光沢感のある青は、神経を刺激してしまい逆効果です。
気をつけてくださいね。
洋服に関しては、やはり、自分のパーソナルカラーの青を活用したいですね。