もしかして、パーソナルカラーしか着ない！なんてことしていませんか？

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2022.9.27
読者限定メールマガジン
【もしかして、パーソナルカラーしか着ない！なんてことしていませんか？】
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色は、単色では存在しません。
周りには必ず「色」が存在します。
だから、配色が大事。



こんにちは。
ブランドカラーアドバイザー
色の樹　仲澤佳子です。


早いもので、
9月も月末ですね。
そろそろ衣替えの季節ですね。


ということで、本日は、
「もしかして、パーソナルカラーしか着ない！なんてことしていませんか？」
についてご紹介いたします。


そもそも・・・
パーソナルカラー診断とは
色の調和不調和を診断しています。
それは、色の配色。


誤解を恐れずに言えば、
目の虹彩の色、肌の色、髪色が変われば、
おのずと、配色が変わる。
ベストカラーも変わります。


カラーコンタクト、ヘアカラー、
メイクの色など、
ファッションコーディネートは、
全体のバランスが重要です。


最近、パーソナルカラー診断のあと、
「ベストカラー以外は着なくなった～」
「シーズンカラーしか着ていない」
などのお声がちらほら耳に入ってきます。


う～ん


「勿体ない！」


色は、単色では存在しません。
周りには必ず「色」が存在します。
だから、配色が大事。


自分色を知ったら、
ぜひ、次は活用していただきたい！


そこで、4シーズンのおさらいを兼ねて
活用術を簡単にご紹介いたします。


■■スプリング編■■

イメージは、春の季節
新緑のグリーン、チューリップ、
優しい水仙、可憐なスミレなど、
咲く花の色を思い浮かべて・・・

キーワードは、
「キュート」
「カジュアル」
「明るく朗らか」

くすんだ色や重い感じがする色は
魅力半減⤵

赤橙、黄橙、黄、黄緑など
温かみを感じるビタミンカラーがおすすめ。

アクセサリーは、
「キラキラ」「かわいらしさ」
を意識するとGood.


そんなスプリングさんが・・・

■ “サマー”のパステル調の優しい色を用いる場合には・・・

同系の色合いでまとめると
寂しい印象になってしまうので、
「多色使い」を意識する。


■ “ウィンター”のビビッドな色を用いる場合は・・・

緑系、青系など、
「同系の色合いでまとめる」


■ “オータム”の深みのある色を用いる場合は、

同じイエローアンダートーンなので
似合う色を見つけて、
「色の濃淡でリズムをつける」


■■サマー編■■

イメージは・・・
少し霧がかった空
涼しげ
爽やかな空気

「優しい」
「エレガント」
「上品」
そんな演出が魅力をアップします。

コーディネートは
シンプル　イズ　ベスト！

同系の色でまとめて、
グラデーション配色などで
優雅な演出を。


■”ウィンター”のビビットな色を用いたい時は・・・

「洋服の素材に気をつけて！」

サテンやシルクなど軽やかな素材、
柔らかい素材を選んでみて。

布地が動く時、
色に陰影や、グラデーション効果で、
すっきり優しく見せます。


■”スプリング”の明るい色を用いる時は・・・

「なるべく面積を少なく」
サマーさんお得意の青系をメインに。


■”オータム”の深みのある色を用いる時は・・・

「デープな茶色は顔から遠ざけて」
顔がくすむ恐れあり。
＋5歳に見えてしまうかも。

ぜひ、小物を活用
「パールは、強い味方」です。

柔らかいシルクや
シフォンのスカーフで
フェミニンな装いを演出すると
女性らしさがアップします。

これからの季節、
メイクもオークル系が増えます。

深すぎるオークルは
サマーさん本来の肌の魅力を
閉じこめてしまう恐れもあるのでほどほどに。


■■オータム編■■

自然界にある色
アースカラーの似合うシーズンです。

キーワードは
「ナチュラル」
さらに、
パーティーシーンなどでは、
「ゴージャス」にも「シック」にも変身。

このシーズンの方は
人が真似できないオシャレさんが多い。

例えば、
「赤」

純色の真っ赤な赤が似合う
ウィンターさんに対して、
オータムさんは、

レンガのような、
紅葉のような、
テラコッタカラーがお得意。

少しくすんで
「スモーキーな大人っぽさ」
を演出できます。

パキッとした色のメリハリコーデより、

全体的に同じ色合いでまとめると
ハイセンスな装いに。

そして、

「ツヤツヤ感より、マットな質感」

ファッションは、
個性的で、デザインの凝ったものもOK。
金色も上品に着こなせます。


■“サマー”の優しい色を用いる時は・・・

寂しくならないように、
反対の色を選んでコントラストをつける。


■“ウィンター”の鮮やか色を用いる時は・・・

素材感を合わせると
統一感と大人な印象に。


■“スプリング”の明るい色を用いる時は・・・

明るすぎないように、
同じ色合いでまとめると
しっくりときますよ。



■■ウィンター編■■

イメージは、
「個性的」
「インパクト」
「ドラマチック」
「モダン」

洗練された
都会的なイメージですね。


ビビットカラーや
真っ白にわずかな色が感じられる
アイシーカラーがおすすめ。

黒、グレー、白で、
モード感のあるファッションにも
チャレンジしてみるものGood.


ウィンターさんは、元々、
はっきりした色を持ち合わせているので、
メイクでは、鮮やかな色を取り入れて、
コントラスト感で、
バッチリメイクにも負けない。

(もしかして、ウィンターさんが、
一番オンライン映えするかも・・・。)


ウィンターさんが
他のシーズンカラーを取り入れる時・・・


■“サマー”の優しい色を取り入れる時は・・・

「小物でアクセント」

ベルトやアクセサリーで
インパクトをつける。
デザイン性の高い服で
メリハリ感を演出する。


■“スプリング”の明るい色を取り入れる時は・・・

「バッグなどは、無彩色を使う」

無彩色(黒、グレー、白)で
コントラスト感を出すと、締まります。


■“オータム”の深みの色を取り入れる時は・・・

「小物は派手に」

アクセサリーや、バッグ、ショールなど
地味にならないように。
ナチュラルを目指すと
年齢プラスして見えてしまうかも。


えぇ。


ウィンターさんは、
小物を上手く活用するのがポイント。
また、黒を取り入れると、
配色が変化して、個性的な印象に！


アクセサリーは、華やかな宝石をぜひ！


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ファッションは季節と共に変わります。
そして、色も素材も変わります。
だから、メイクの色、服の色、
髪の色、小物の色など、
ぜ～んぶ楽しみましょう（笑）


色彩豊かにすごすことは、
日常に「艶」が出てきます。
心も元気になりますよ。

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ということで、本日は
「もしかして、パーソナルカラーしか着ない！なんてことしていませんか？」
についてご紹介いたしました。



今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
何か一つでもお役に立てれば幸いです。



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編集後記

先日は、号外にてAmazonキャンペーンの
ご案内にご協力いただきまして、
誠にありがとうございました。

本を出版するって、とても大変。
さまざまな人が関わっています。

今回、応援隊に加わり、いろいろ刺激されました。

話しは飛びますが、
昨日、
スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫さんの
講演会を聞いてきました。
今までに8800冊以上もの本を
読んできたそうです。

本を選ぶポイントは、
学ぶためではなく
「面白そう」かどうかで
読み始めるそうです。

本との出会いも「一期一会」
そして、その出会いが人生を豊かにする。

「今」目の前にあることを
コツコツやって、それが積み重なる。
ただ、それだけ。

とても「人がいい」印象の方でした。


本日は、長文にもかかわらず
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また来週お会いしましょう。