コーヒーの味わい方
今日のテーマは、
【コーヒーを美味しく飲むために】
です。
突然ですが、色の問題です。
(被験者120名の実験)
ここに、ラベルなしの
4個のコーヒー缶を用意する。
コーヒー缶の色彩は、
濃い茶色、赤、青、黄色の4色。
その缶の前に、同じコーヒーを
白の紙コップに入れて、
それぞれ配置。
被験者たちが、
テストの趣旨を知らないで、
いやでも目にとまるコーヒー
缶の色を眺めながら、
コーヒーを味わう。
さて、
コーヒーの味が
どう違ってくるのか???
結果は・・・
濃い茶色のコーヒーの缶を
見た人には、
コーヒーの味が極めて濃く、
黄色の缶を見た人には、
同じコーヒーの味が
全く薄くなった。
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ここで、
楽しい実験を紹介します。
目隠しをして、
鼻を固くつまんで、
りんごの銘柄を当ててもらう
味覚テスト。
これ、”いかさまテスト”
といいます。
りんごの銘柄は何でも良いので、
たとえ当たっても偶然。
このテストの目的は、
生のじゃがいもを食べさせる
こと(笑)
何も知らない被験者が、
生のじゃがいも美味しく
バリバリ食べてしまう。
「…りんごかな?」
と答えてくれた。
なぜ?
私たちの味の感覚受容器の中で、
視覚、嗅覚、そして、味覚
の3つは科学的感覚です。
これらの受容器はもっぱら
化学物質によって刺激されます。
例えば、目隠しをして、
タバコを吸ったら・・・
銘柄を当てることができない。
暗闇でタバコを吸っても・・・
うまくない。
”いかさまテスト”で、
赤ワインは味わってもらうと
食酢と思ってしまう。
牛肉スープは
塩を入れたぬるま湯に似てし
まう。などなど。
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では、
私たちの”五感” がどれくらい
の割合で活躍しているのでしょう。
視覚・・・87%
聴覚・・・7%
触覚・・・3%
嗅覚・・・2%
味覚・・・1%
実は、私たちの食事は、
驚くほどに視覚が優位なのです。
それだけに、
食器の色で食欲が大きく変化
すると言えるでしょう。
ぜひ、毎日の食事に、色を
意識してみてはいかがでしょう。
編集後記◇◇◇◇◇
男性が密かに引いている女性
のNGファッションの一つに、
”ハイウエスト” があげられ
ているそうです。
スタイルアップに大活躍の
ハイウェストボトムス。
実は男性にはあまりウケが
良くないそうです。「お腹
が出ている体型がわかって
しまってがっかり。」
などの声が・・・。
特に食後のぽっこりお腹が・・・。
スタイルに自信がある人
以外は、補正下着が必要
かも…。私も気をつけたい
と思います(^^;)